ABOUT US

金融経済教育の教材開発・授業実践支援を通して、児童・生徒が社会と暮らしを主体的に考える力を育みます。

メッセージ

私たちは2015年から小中高の教員の皆さまとともに、教室を出発点としてお金の流れや投資が社会や暮らしにどう影響するかを考える授業づくりに取り組んできました。教室という「小さな窓」を通して、児童・生徒たちが自らの足元と世界をつなげて考える力を育むことが何より大切だと考えています。

近年、成年年齢引き下げなど社会の変化が進む中、金融経済教育の必要性は一層高まっています。しかし教育現場では、何をどの授業で扱うかといった共通理解や実践の支援体制がまだ十分ではありません。そこで本研究では、早稲田大学教職大学院の院生、卒業生である教員、金融の実務家であるみずほ証券と連携し、現場のニーズに即した教材の開発・改善と、授業実践を通した教員支援に取り組んでいます。

今後も、教員の皆さまが授業で使える良質なコンテンツを蓄積し、互いに紹介・相談できる双方向ネットワークの構築を目指していきます。小中高それぞれの現場で、児童・生徒が将来の市民・消費者そして社会の担い手として主体的に判断できる力(=金融リテラシー)を育むために、このサイトがお役に立てば幸いです。

皆さまに広くご活用頂くとともに、ご意見・ご協力を賜りますよう心よりお待ちしています。

早稲田大学教育・総合科学学術院教授 熊谷 善彰
熊谷善彰

熊谷 善彰 KUMAGAI Yoshiaki

早稲田大学教育・総合科学学術院教授、早稲田大学総合研究機構システム競争力研究所所長。1968年生まれ。神奈川県出身。慶應義塾大学理工学部数理科学科を卒業後、慶應義塾大学理工学研究科修士課程と商学研究科修士課程・博士課程で学ぶ。早稲田大学教育学部(現教育・総合科学学術院)専任講師、助教授、准教授を経て現在に至る。専攻分野は金融論・金融工学。

主要著書・論文は次の通り。『コンパクト金融論』(新世社)、『金融時系列データのフラクタル分析』(多賀出版)、「情報システムとしての金融」(『グローバル社会の情報論』早稲田大学出版部、第5章)、「リスクと向かい合う」(しごと能力研究(特集号))、「Fractal structure of financial high frequency data」(FRACTALS-COMPLEX GEOMETRY PATTERNS AND SCALING IN NATURE AND SOCIETY)、「Time-Space Scaling of Financial Time Series」("Empirical Science of Financial Fluctuations: The Advent of Econophysics" Springer-Verlag Tokyo所収)、「キャッシュインフロー・ジャンプの評価モデル」(共著・学術研究 -人文科学・社会科学編)など。

これまでのあゆみ

本研究においては、①教員養成機関である早稲田大学教授、教職大学院生、②金融の実務家(みずほ証券)が、③教職大学院OGOB教員等、学校現場と連携することで、他にはない教員支援、教材開発を実現しています。

20152016

教えるべきコンテンツの研究(教授、早大系属校等、みずほ)

授業の様子
授業の様子
20172019

教職大学院生(≒若手教員)の参加

  • 教職大学院生による授業、教材作成開始
  • 院生が作成した資料を授業で活用
  • 学会誌特集号「投資教育に求められるコンテンツ」を発刊
授業計画、ワークシート、スライド
学会誌
20202021

経済産業省のデジタル教材開発事業(STEAMライブラリー)に参加し、教材を開発 これまでの研究成果をもとに動画教材10コマ作成し、一般公開

STEAMライブラリー掲載画面
20222024

金融経済教育の必要性の高まりに呼応し、研究体制の強化、活動拡大

  • 研究の重要度向上に伴い研究受託先を教育総合研究所へ変更
  • 研究への参加院生、授業実施校とも拡大
  • 大学HPのトップページにて本研究の取組みが掲載

教育現場に届ける金融経済教育 - 早稲田大学 教育総合研究所(https://www.waseda.jp/fedu/iase/news/2025/03/28/2255/

早稲田大学教育総合研究所の記事画面
2025

長年の研究を経てOGOB教員が増加。学校現場との連携が深まるにつれ、より現場のニーズを反映した教員支援、教材開発・改良を実施

  • OGOB教員との連携拡大(OGOB教員を起点に学校との連携をより強化し、質の高い教材作成を目指す)
  • OGOB、勤務校教員も交え、新教材「社会における投資の役割」を授業実践を通じ開発
  • 金融をテーマとした「探究学習」の支援(学習支援および発表会を実施)
教員・関係者による検討の様子
ホワイトボード
授業実践資料

メディア掲載(2025年度)

授業実践の広がりは、新聞・テレビなどのメディアでも紹介されています。

学校HP等掲載(2025年度)

学校公式サイトや公式SNSでも、授業・セミナーの実践が紹介されています。